日数教和歌山大会二日目

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台風が過ぎ、天気は回復。
支度をして会場の附属中学校へ向かうと、昨夜お世話になった山口のオレンジ軍団や、矢嶋先生に出会いご挨拶。県庁裏の美術館と博物館が隣接しているこの学校は、さぞや文化的刺激のある学校かと。
ICT分科会で終日飯島先生の話を伺うことに。
最初はもう恒例になった飯島先生のご発表。その場で助言者をと言われ、話をすること前提に発表をお聞きするのは、なかなかなもの。デジタルでの誤差についての考察は、この手の探求をしたことがあれば、必ず突破しなければならない通過点。
でも、それを経験している方が、この場にどのぐらいいたのだろうか。他の方の発表を聞いていて、悩ましい思いになる。
自身の発表は、昨夜の藤原先生のご教授に従い、2つの実践のうち台形の相似一つに絞って提案。伝わっただろうか。
後半の発表も、ウム・・・。ここに来られた方は、どう思われたのか。日本のICTの底の浅さを感じてしまう。企業や行政の思惑に振り回されるだけでなく、発表者の意識や理解の低さ。
自分の立ち位置を再認識。
帰りの列車の中でも、飯島先生からたくさんお話を聞かせていただく。後半は少しだけ、自身の総合への取り組みを語らせていただく。
思い悩むことがないと言えば嘘になるが、今の環境・スタッフに心から感謝し、進んでいこうと思う。